繋がる様に

母を看に来て下さったヘルパーさんが、連絡ノートに書いてくれた事項の最後『カンちゃん(勘三郎)が、お母様が呼ぶと駆け寄ってきて可愛いです』と書いてくれていました。

ヤス亡き後、心無しか寂しそうで、甘えん坊になっています。

母のベッドで一緒に寝ていたり、母が台所で洗い物をしていると、足元に座っています。

出棺の時、じーっとヤスを見てたカンちゃん、猫なりに感じでいるんですよね。

ヘルパーさん5人位居る中で、介護開始時から良く入って下さっていた男性ヘルパーさんが、土曜日来て下さいました。

遺骨を見て『…もしかして…』と遺影を覗き込み暫し沈黙…

前回そのヘルパーさんが入ってくれた日、帰り際ヘルパーさんを追って玄関まで行ったヤスが、ヘルパーさんにニャ〜と鳴いたんです。

座って顔を見上げて。

そんな事、過去一度もありませんでした。

それから火葬翌日まで、お見えにならなかったヘルパーさん。

火葬場でその事を思い出し『挨拶だったのかな…』と感じていた事をヘルパーさんに話したら、玄関でニャ〜と鳴いた事を覚えていて『…いつもそこに居たんですよ…カンちゃんは逃げるんだけど、ヤスはいつも居たんですよ…』と噛みしめるように話してくれました。

今朝は今朝で、看護師さんが、顔を合わせるなり『ヤスくんご愁傷様でした…』と。

ヤスが見つかった翌朝、葬儀社さんがドライアイスを持って来てくれた最中に母の介護をしてくれた方でした。

『火葬場はどちらだったんですか?』と聞かれて『足立区の平野ってご存知ですか?』と尋ねたら何と!

『私、平野に住んでます(笑)』と( ゜д゜)

『もしかして…』と火葬場の名前を挙げた看護師さん、火葬場をご存知だったのですが、『実は先月犬を亡くして、私もあちらで火葬したんです』と聞いてビックリ!

『私も亡くしたばかりなので、凄く気持ちが分かって…本当にヤスくん可愛いかったし…』と。

介護の不安や悩みを話せるだけでも有り難いのに、まさかペットを亡くした悲しさを共有出来ると思わず、不思議な縁を感じました。

ヤスが助けてくれたのかな…

気持ちが軽くなりました。

帰り際『ウチのワンちゃんと天国で遊んでね』と遺骨を撫でてくれた看護師さん、有難うございます、本当に有難うございます。゜(゜´Д`゜)゜。

看護師さんを見送り桃色も出勤しましたが、帰宅して開いた連絡帳には『娘様、色々な事を抱えていて大変だと思います。身体壊さないか心配です』と、書いてくれていました。

沁みますね…

大切な存在を亡くしたから落ち込みますが、大切な存在の為に復活も出来るはず。

カンちゃんも寂しい思いをしている様だし、ヤスの代わりは出来ないけど、極力傍に居てあげたいです。

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