人生意気に感ず「韓国の脱原発、日本は。森友劇場に幕。北朝鮮、米学生の拷問死」

◇韓国大統領の脱原発宣言に注目。文在寅大統領は「脱原発は逆らうことのできない時代の流れだ」と強調した。韓国発の古里1号機原発は、設計寿命終了後10年間の継続が認められたが、この間事故が続発した。この他、24基の原子炉がある。宣言には福島第一原発事故を教訓にする意図がある。福島事故については、「日本でも起きた」、「6年を経て未だ収束しない」これは全世界が注目する事実。もう一つの世界の驚きは、「地震の巣」の上にある日本が、なぜ廃止しないのかということである。

 原発の安全管理は技術力と国民の監視力にかかる。国民の批判を許さない政治体制の下では管理が甘くなるのは不可避である。電力需要が増す新興国原子力に頼ろうとしている。中国では20基が建設中である。日本が新興国原発を輸出しようとしている事実をどう捉えるべきか。

◇戦後の日本は、広島長崎の原爆投下から始まった。「のど元過ぎれば熱さを忘れる」で日本人はあの地獄の「熱さ」を忘れている。原爆と原発は同根であることに思いを致すべきだ。小泉元首相の脱原発に向けた勇気ある姿勢に拍手。技術先進国にして、人間尊重の国日本は原発依存度を極力減らしていくべきである。

森友学園は、森友劇場ともいうべき展開を示して日本中の観客の目を引きつけてきた。「忖度(そんたく)」という聞き慣れない言葉が降ってわいた。民主主義と行政の在り方を考える上で良い材料を提供した事件であった。この珍事も補助金不正受給強制捜査で大団円を迎えようとしている。

 強制捜査を受けた籠池氏宅では、玄関先で妻が「安倍首相、もうお父さんをいじめないで」と叫ぶ姿が報じられた。

北朝鮮に拘束された後、こん睡状態で帰国した米国大学生が死亡した。「拷問死」の疑いにトランプが激怒している。国際世論、特に米国民の目は核とミサイルで世界を脅かす残忍な独裁体制の一環とみている。ここまで何も出来ないのかとナショナリズムに火がつこうとしている。危険な兆候である。

◇明日は群馬県日中友好協会の総会。中国の大変化は目が離せない。大使夫人が日中を語る。終末(土)は「ふるさと未来塾」。ペルーと日本移民とテロを語る。テロの恐怖が迫る時である。(読者に感謝)