『タッチ』  手のひらから心に直結しているタッチもあるのです

昨年度は保育園の中にある『一時保育室』のスタッフとして一年間勤務しました。

今年は延長番の夕方(夕方〜夜)の保育当番を務めています。

幼児3クラスの夕方の保育と、お迎えまでの夜の保育で、親御さんがお迎えに来てお家に帰る送り出しに関わっています。

昨日の夕方のことです。

3歳児の女の子がお母さんと帰るそのさなか、にこにこと満面の笑顔でサヨナラのタッチを求めてきました。タッチのあとでお母さんが

「タッチできた?よかったね」とお子さんに丁寧に言葉かけをしています。

何か特別な事情があったのかなとふっと見やりますと、

お母さんが一昨日の夜のエピソードを補足説明してくれました。

「ゆうべ、おふとんにはいって寝るときに、急に思い出して『保育園から帰るときに○○さん(私のこと)とタッチしなかったぁ』って言って、がばっと起き出して大泣きしたんですよ。」

なるほどそんな出来事があったんですか悲しくも嬉しい合点がいきました。

幼い子供さんの心の育ちの姿に内心ウルウルしてしまいました。

「おや、そんなことがあったんですか、それじゃあ、もう一回『タッチ』」

とハイタッチを誘いました。

背中のリュックがちょっぴり重そうにがさばっていて、本人はジャンプしているつもりのジャンプでしたが、これまた特に嬉しそうなハイタッチでした。

私にしてみれば職業柄もありますが、朝に晩に、また日中園内ですれ違った時などにいろいろなお子さんといろいろ「タッチ」をしてスキンシップを重ねているのですが、子どもさんによってはこれ程までに『タッチすること』、『タッチできたこと』が日々の生活の心の励みになっているのですねぇ。

今日も心を込めて「タッチ」しまくりましょう。