一重に(詩)

真夜中に背筋に走る電流

そう

ひとりなんだよな

真昼は誤魔化せても真夜中はエグく貫いてくる

意味もなく煙草に点ける火は消したくない

自分自身が消えるような何かが終わる様な感覚に近いから

そう

実際はそれを望んでいるという思考がある

だけどその思考は消されていく

真昼という拗らせの中に巧いこと消えていく

そして真夜中にまた走る電流と対峙して

思考はまた巡らされ

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